2025042301
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| 2025042301 [2025/04/23 21:23] – 作成 monobe | 2025042301 [2025/04/23 22:39] (現在) – monobe | ||
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| ===== 「上下定分の理」について、少しばかりのことなど ===== | ===== 「上下定分の理」について、少しばかりのことなど ===== | ||
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| + | 上下定分の理 | ||
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| + | 林羅山作りだした理屈で天と地があるように、人間にも上下があるものなのだという考え方 \\ | ||
| + | 江戸時代、支配するその根拠として、産み出されたというのは、確かにそうだろうと思う。 \\ | ||
| + | では、何故、今もそれが、私たちの心の奥底に巣喰っているのかということを考えたい。 \\ | ||
| + | 上下の「上」とは、例えば、議員、官僚、大企業の経営者、大学教授、それなにの名前が通っていて、理屈を捏ねたり、大声を発することのできる人達で、「下」は、私達、庶民であるだろう。 \\ | ||
| + | では、「上」が上下関係を維持しようと努めているのだろうか。 \\ | ||
| + | どうも、そうではないのではと考える。 \\ | ||
| + | 維持しようと努めているのは、私達「下」の庶民の側である、だからこそ、長く続いているのだと考える方が尤もらしいと思う。 \\ | ||
| + | つまり、私達は「下」で居たいと願っている、いや、希求していると言っていいくらいだと思うのだ。 \\ | ||
| + | それは、私達の無責任さと狡さによるものだ。 \\ | ||
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| + | **続く** | ||
2025042301.txt · 最終更新: 2025/04/23 22:39 by monobe