普段着の文章

物部俊之 日誌 「私はこう考えますけど、あなたはどうですか」




ジュースの自販機からおつりが多めにでてきた

ジュースの自販機に150円を入れた。130円の珈琲を買う。おつりが10円玉5枚、50円ありました。

さて、と考えて、30円をおつりの出口に戻し、財布に20円を入れて帰る。

別に真面目だからそうしたわけでもなく、気が弱くて30円の窃盗という気分に耐えられそうになかったわけでもなく、警察に届けなきゃという心が清らかな善人であるはずもなく、いや、そもそも、私は悪人ではないのかと思い始めるこの頃ではありますが。

つまりは拾ったお金をそのまま戴いてしまう社会と、過剰に反応すること無くお金を戻しておく社会とどちらが住み良いかという選択をした結果、後者を選んだということです。

いまの社会の有り様は、目先のお金をがしっと取るべきなのだという常識、それを選ぶことによって生まれてきたと思っています。 原発にしてもそうですが、原子力は一歩間違えればとても危険なものであるけれど、少なくとも自分たちが生きている間は大丈夫だろう、数十年先はわからないし、大変なことになっているかもしれないけれど、いますぐは問題なかろう、という前景があればこその選択で、反対しなかった、しきれなかった私たちはその企みに与していたと言われても仕方がない。 この悔恨から、いまとこれからと、ずっと先のこれからを見ていく時に、とっくに来ていたのではと思っていたりします。 正当ではない30円を拒絶したのはそういう気分からのものでした。

整理していたら、ターシャ・テューダの本が出てきた。こういう生活をしてみたいなぁ

http://tasha-movie.jp/

2018.12.31
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